
こんな疑問を解決します。
IT系全般に関する資格やプログラミング言語に関する資格など、システムエンジニアが取るべき資格にはたくさんの種類があります。
そこでここでは、現役のシステムエンジニアである私が、システムエンジニアであれば取るべきおすすめの資格をご紹介します!
システムエンジニアになりたての方向けの初級のものから、上級のものまでご紹介していきます。
何を取ろうか悩んでいる場合はぜひ参考にしてみてください!
目次
システムエンジニアにおすすめの資格5選!
それではさっそく、システムエンジニアであれば取るべきおすすめの資格をご紹介していきます!
おすすめ資格①「基本情報技術者」
まずご紹介するのは「基本情報技術者」です。
「基本情報技術者」は、経済産業省が主催する国家資格である情報処理技術者試験の区分の一つであり、
プログラマーやシステムエンジニアなどIT系の仕事に従事する方向けの資格です。
求められる知識は以下の通りです。
- プログラミング
- ソフトウェアやハードウェア
- データベースやシステム開発
- 経営全般
これだけのITに関する幅広い知識が求められるので、IT業界へのパスポートとなる資格なのです!
大手SIerでは、1年目にこの基本情報技術者を取得することを目標として課しているところも多くあります。
システムエンジニアである、またはこれからなるのであれば、まずはこの「基本情報技術者」を取得することを強くおすすめします!
おすすめ資格②「応用情報技術者」
続いてご紹介するのは「応用情報技術者」です。
「応用情報技術者」とは、「基本情報技術者」と同じく、
経済産業省が主催する国家資格である情報処理技術者試験の区分の一つであり、
「基本情報技術者」の上位資格となります。
”応用”情報というだけあって、基本情報で求められたIT系全般の知識はもちろんのこと、
さらにそれらを一回り上回った知識が求められます。
高度IT人材としての実力を証明できるので、基本情報技術者に合格したら次はぜひこの「応用情報技術者」の取得を目指してみてください!
おすすめ資格③「システムアーキテクト試験」
続いてご紹介するのは「システムアーキテクト試験」です。
情報処理技術者試験には、これまでご紹介した、
「基本情報技術者」と「応用情報技術者」のさらに上位資格として、
より一層高度なIT知識が求められる資格があります。
この「システムアーキテクト試験」もそのうちの一つに含まれます。
「システムアーキテクト試験」は、システム開発を主導したり要件定義から設計における上流工程に関する知識を問われるものです。
上流工程を主に担当する上流システムエンジニアになりたければ、この資格の取得を強くおすすめします!
おすすめ資格④「ネットワークスペシャリスト試験」
続いてご紹介するのは「ネットワークスペシャリスト試験」です。
この「ネットワークスペシャリスト試験」も先ほどご紹介した「システムアーキテクト試験」と同じく、情報処理技術者試験のうちの一つです。
こちらはシステムエンジニアの中でも、ネットワークエンジニアやインフラエンジニアを目指す方向けの上級資格となっております。
ネットワークシステムの開発全般の知識や、ネットワークアプリケーションに関する知識まで、ネットワークに関して非常に多様な知識が求められます。
取得難易度は高いですが、その分自分自身の自信にもなりますし、客観的に見ても確かな実力の証明にもなります!
おすすめ資格⑤「オラクルマスター」
最後にご紹介するのは「オラクルマスター」です。
「オラクルマスター」とは、日本オラクル社が運営する「Oracle Database」シリーズを扱う技術力を認定する資格です。
データベースの管理や運用、SQLの知識を求められます。
「Oracle Database」は全世界で使用されており普及率がとても高いため世界共通の資格標準となっています。
ユーザーを抱えるシステムや企業が自身で扱うシステムなど、データベースを使用し連動しているシステムは非常に多いです。
データベースに関する知識を身に付けておくだけで、様々な現場で活躍できる需要の高いエンジニアになることができます!
難易度も分かれていて簡単なものからありますので、ぜひ取得を目指してみてください!
>> データベースのテーブル設計方法を解説!【初心者エンジニア向け】
システムエンジニアとして資格を取って自信をつけよう!
いかがでしたか?
今回ご紹介したもの以外でも、システムエンジニアが取るべき資格はたくさんあります。
その中でも今回ご紹介したものは、実用性も高く特におすすめできるものですので、
ぜひ気になるものがあれば取得を目指してみてください!
資格は客観的な実力の証明になるのはもちろんですが、自分の自信になるのが一番大きいと思います。
仕事に対するモチベーションも上がりますし、もっと様々なことを学びたいと意欲が湧きます。
システムエンジニアは常に勉強し続けることが大切です。
ぜひ資格を取得して、学び続ける姿勢を持ち続けましょう!